教員紹介

石若 保志特任教授(公認会計士)ISHIWAKA Yasushi
北大研究者総覧
担当科目
簿記Ⅰ,簿記Ⅱ,監査論Ⅱ

私は,会計・監査・コンサルティングの実務を実践してきた公認会計士です。すべての企業が会計を使用して企業を経営し,財務報告するため,会計は「ビジネスの言語」と呼ばれます。また,監査は様々な企業・法人・団体に適用され広がっています。
会計・監査を学ぶことは将来のビジネスリーダー,公認会計士,および起業家にとって出発点です。皆さんが目指す会計プロフェッションの魅力と実務,そしてそのための基礎をしっかり伝えていきます。

岡野 泰樹准教授OKANO Taiki
北大研究者総覧
担当科目
監査論

専門は監査論,保証業務論です。最近は,様々な領域に拡がる多様な監査・保証を観察しながら,結局のところ,良い(善い)監査とは何なのか考えています。講義では,公認会計士による財務諸表監査は勿論,それに限定されない多様な監査・保証についても,皆さんと議論していきたいと思っています。

柿沢 佳秀教授KAKIZAWA Yoshihide
北大研究者総覧
担当科目
統計学実習

専門分野は,数理統計学(特に,統計的漸近理論,ノンパラメトリック法,時系列解析)です。近年,社会的なニーズから,統計学はデータサイエンスとして注目を浴びておりますが,その理解には数理統計理論が不可欠です。

春日部 光紀教授KASUKABE Mitsunori
北大研究者総覧
担当科目
原価計算論,管理会計史

専門分野は,会計史です。会計実務の発展過程をその時々の社会経済的背景とともに検討することによって,会計の社会的機能が解明できると考えています。会計の技術的な側面だけではなく,理論的背景や現実的効果も併せて勉強することで,より深い理解が得られると思います。

亀岡 典之教授KAMEOKA Noriyuki
北大研究者総覧
担当科目
企業法

企業内容等の開示(ディスクロージャー)に関する基本的な制度や課題等について,特徴的な事例の分析・検討等を通じて学びつつ、行政機関における経験を紹介しながら、これから行うべきと考えられる取り組みについて一緒に考えていきましょう。 そしてこれらの取り組みが、今後、学生の皆さんが職業専門家として様々な分野で活躍するための基礎となるようにしたいと思います

久保 淳司教授KUBO Junji
北大研究者総覧
担当科目
国際財務報告基準論,財務諸表論,簿記

「少年老い易く学成り難し,一寸の光陰軽んずべからず。未だ覚めず池塘春草の夢,階前の梧葉已に秋声。」私も修士課程2年間は,あっという間にすぎたように思います。
後悔しないように,入学後17,520時間,ただひたすら勉学に励んで下さい。

小杉 雅俊准教授KOSUGI Masatoshi
北大研究者総覧
担当科目
管理会計論

管理会計を研究しています。何かに打ち込みながら視野を広くするのは,時にとても難しいことを自分自身でも実感しています。講義では,会計事象を多面的に見る機会を通じて,皆さんの知識を使いこなす能力に柔軟性を加味できるような,そんなアシストをしていきたいと思っています。

坂川 裕司教授SAKAGAWA Yuji
北大研究者総覧
担当科目
経営学B,応用経営学B,経営事例研究B,会計専門職特殊講義B

専門領域はマーケティングです.ここ数年は小売企業におけるビッグデータの活用やDXへの取り組みに関心を持っており,企業能力とマーケティングの関係に関する研究,ビッグデータを用いた消費者行動分析に関する研究に着手しています.財務数値は企業の営業活動と財務活動の総合的な結果です.どのようにして会計数値が変動するのか,という点を深く理解するためには,会計学関連科目とは異なる科目の専門知識が必要となります.この大学院において,会計学関連科目以外の講義も受講し,幅広い専門知識を身につけてはいかがでしょうか?

櫻井 一俊特任教授(公認会計士)SAKURAI Kazutoshi
北大研究者総覧
担当科目
財務会計論,企業法

公認会計士として,監査法人,コンサルティング会社などで業務をしてきました。
そこで得られた 会計・監査・コンサルティングに関する知識や経験を,実務家の立場から提供できればと思っています。
授業のなかでディスカッションできるのを楽しみにしています。

櫻田 譲准教授SAKURADA Joe
北大研究者総覧
担当科目
税務会計論

研究分野は税務会計論です。目下の研究課題は1.中小法人における役員報酬の算定構造解明と,2.法人課税理論における引当金・準備金制度の産業政策的観点からの評価です。制度会計では会社法や金商法が話題の中心となりますが,法人課税理論がわが国法人の会計行動に与える影響を中心にお伝えしたいと思います。

酒本 隆太准教授SAKEMOTO Ryuta
北大研究者総覧
担当科目
ファイナンス

研究分野はアセットプライシング、国際金融です。特に為替やコモディティ先物のポートフォリオ構築手法や資産価格の変動要因について、計量経済学的な手法を用いて研究しています。
資産運用会社、FX会社での勤務経験も踏まえて理論と実際のマーケットの両方の視点に基づく講義をしたいと考えております。

佐藤 玲特任教授(公認会計士)SATO Rei
北大研究者総覧
担当科目
監査基準論,会計実務事例研究B,会計情報システム論

皆さんが会計専門職大学院で過ごす2年間は,会計プロフェッションとしての基礎的な知識を学ぶとともに,マネジメントの基礎を築くための大切な時間になると思います。私は実務家として,理論と実務を繋ぐ講義を心がけてまいります。皆さんと過ごす学びの時間を楽しみにしています。

鈴木 輝好教授SUZUKI Teruyoshi
北大研究者総覧
担当科目
コーポレートファイナンス,信用リスク管理論

専門はファイナンス。講義では,投資実務に携わっていた経験を生かしつつ,コーポレートファイナンス,金融デリバティブズ等について展開します。学生諸子には,会計情報を利用する投資家や金融機関の立場を理解することで,会計士としての見識を高めて欲しいと思います。

平野 智久准教授HIRANO Tomohisa
北大研究者総覧
担当科目
財務諸表論,会計事例研究,国際財務報告基準論

「企業の経済活動を表現する技法」としての仕訳を追究し,より良い会計管理がなされうる記帳を探ることで,簿記と会計との関係をかんがえています。
授業に参加する皆さんには,「テキストには……とあるが,~~では如何か?」といったコメントによる有意義なディスカッションを期待します。

深山 誠也准教授HUKAYAMA Seiya
北大研究者総覧
担当科目
経営学,応用経営学

専門分野は経営管理論です。高齢者介護サービスを提供する組織の経営戦略・組織特性に関心があります。専門職を志す皆さんが,理論に基づき適切に具体化させる力,そして事例や実践に基づき適切に抽象化させる力を身につけるきっかけづくりをできればと考えています。

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